Photo's  LIFE CASIO EXILIM PRO EX-P600実写チェック(1)
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CHECK1.風景1(緑色の表現力)
 風景、それもごくごく普通の景色を撮るのはコンパクト機ならずとも、一般のカメラマン必須です。特に新緑の緑色を自然に表現出来るかをまずチェックしてみました。
 結論から言うと、Pオートでの撮影で、全く問題無し。緑の被写体には忠実この上ない描写です。
レンズ部に独特なスタイルを持つEX-P600だが、その再現力は、デジ一眼を脅かす存在である。そんなEX-P600を業界誌の判断では無く、素人の目で色々な角度で診断しました。
CHECK1.風景1(緑色の表現力)
CHECK2.紫色の表現力
CHECK3.夜景(というか夜間スナップ)
@蓮(ハス)田のつぼみ
 申し分ないです。葉の質感も出ていますし、蓮の花の淡いピンクも狙った通りに表現されています。

 ※翌週、蓮田に行ってきました。花が開いている所もいいです。
   「蓮(はす)・ほうずき」へのリンク

ISO50 F4.0 1/125 EV±0.0 Pオート AWB
A遠めに芝生の緑
 奥に深緑、その前が芝生に覆われた広場。手前にラベンダー。
 Pオートですが、全く自然の発光です。

ISO50 F4.0 1/60 EX±0.0 Pオート AWB
B芝生の奥から手前にかけて日が差し込む
 うっとりしますねえ。看板の文字が読めるのには驚きました。芝生の1本1本が良く再現されています。

ISO50 F3.9 1/200 EX±0.0 Pオート AWB
C奥と手前の彩度が異なっているのに、ベストショットではうまく処理されています。

ISO100 F4.0 1/100
ベストショット13(緑を鮮やかに写します)選択
Dだいぶ光量が落ちていますが、瓦に当たった光の質感が出ています。奥の山合いの木々の緑はうまく再現しています。

ISO50 F3.5 1/60 EV±0.0 AWB
E湖面に覆うもみじを、フラッシュ発光禁止で撮影。湖面のギラギラ感ともみじの透けた明るい緑がうまくマッチしています。

ISO50 F4.0 1/30 EV±0.0 AWB フラッシュ発光禁止
F風車のビニールの柔らかさ、ゴムボールのてかり具合ともに良く表現されています。

ISO50 F3.5 1/25 AWB フラッシュ発光禁止
使い易い機能(これは使える!)