Photo's  LIFE CASIO EXILIM PRO EX-P600実写チェック(2)
レンズ部に独特なスタイルを持つEX-P600だが、その再現力は、デジ一眼を脅かす存在である。そんなEX-P600を業界誌の判断では無く、素人の目で色々な角度で診断しました。
@水色はほぼ見た目通りです。しぼんだ濃い紫も同様。
 茎のうぶ毛まで鮮明に写っていて、びっくりします。

ISO100 F3.4 1/60 EV±0.0 ストロボ発行禁止 AWB
ベストショット12(花を写します):マクロモード、彩度:高
A薄い紫も無難に再現しています。
 ややテレ側から撮影。一番手前の花にピントを合わせると、奥の花はボケます。ボケ味もすばらしい。ベストショットでも結構、使えるかも知れません。

ISO50 F3.8 1/500 EV±0.0 ストロボ発行禁止 AWB
ベストショット12(花を写します):マクロモード、彩度:高
B-1 「紫」・・・・この濃い紫は、う〜ん、だいぶ見た目とは違って、青が強く出る。
 ブラケティングのAEBで撮影(EV±0.0)。

ISO50 F3.5 1/40 EV±0.0 ストロボ発行禁止 AWB
Pオート AEB(AEブラケティング) マクロモード
B-2 ブラケティングのAEBで撮影(EV-0.7)。
 だいぶいい感じ。水球なんか、今にもはじけそうに写っています。

ISO50 F3.5 1/60 EV-0.7 ストロボ発行禁止 AWB
Pオート AEB(AEブラケティング) マクロモード
B-3 ブラケティングのAEBで撮影(EV+0.7)。
 日陰だけどプラス補正では、NGかな。
 でも、ブラケティング機能は便利です。1回のシャッターで、連続して3枚撮れちゃうなんて。

ISO50 F3.5 1/25 EV+0.7 ストロボ発行禁止 AWB
Pオート AEB(AEブラケティング) マクロモード
Cベストショット12で撮影。彩度を高めになるので、華やかになりますが、紫は出ていません。

ISO50 F3.5 1/60 EV±0.0 ストロボ発行禁止 AWB
ベストショット12(花を写します):マクロモード、彩度:高
Dホワイトバランスを「日陰」にして撮影。
 これが一番、見た目に近い感じ。

ISO50 F3.5 1/50 EV±0.0 ストロボ発行禁止
WB:日陰選択
E参考までに200万画素機のPANASONIC DMC-LC20で撮影。

ISO100 F4.0 1/42 EV±0.0 ストロボ発行禁止
WB:オート(昼光)
レンズの解像度と画像処理能力をチェック。「紫(パープル)」は表現しにくい、という難問は解決されているかどうか?
CHECK2.紫色の表現力
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CHECK1.風景1(緑色の表現力)
CHECK3.夜景(というか夜間スナップ)